Amyが5歳の時、「学校が合わない」と言ったので公立小学校を辞めさせ、母のEmilyが、homeschoolingを始めました。

およそ一年後、Amyが、「もう1度学校に行ってみたい」と言ったので、2年生の時、再び学校へ。
この時、ガールスカウトやダンスなどの色々な習い事もしたい、と言ったので、色々始めたのですが、真面目なAmyはどれも頑張りすぎて、疲れてしまったそうです。
7ヶ月後、友人親子が世界中を旅して暮らしている写真を見て、「ママ、私は一度も海外に行ったことがない。こういう暮らしをしてみたい。」と言ったので、それをきっかけに、地元の公立小学校をやめ、homeschoolingをしながら(特定の学校に通わず)世界中を旅する生活が始まりました。
Amyは、4−5歳の頃から、聖書に関連する物語が好きで、エジプトの文化に興味を示したりするのをみていて、自らも幼い頃から海外への憧れが強かったEmilyは「この子も私に似て、世界をみてみたいんだ。 自分が小さい頃にできなかったことを叶えてあげたい」と思ったそうです。

。。ここで私の感想。
Emilyはシングルマザーなので、私だったら、一人で子供を育てながら世界を旅する、なんてとても勇気がなくてできないのですが(誰か一緒にやってくれる人がいるならまだしも)すごい勇気だな、と思いました。 それを実現するために家を持たない、というのも、自分たちに必要なものを選択して、それ以外は、世間一般には必要と言われていても選択しない、決断力、にも感心。
そして、小学校を辞める、といった時、学校の先生方は反対しなかったの?と聞くと「別にー」の一言。
日本だったら、小2女子が学校辞める、と言ったら、まず話聞いたりとりあえず説得しようとするのかな、と思うのですが、さすが、個人の意思を尊重するアメリカで、本当に文化の違いが面白いなー、と😂
そして、学校に行く、行かない、は、親であるEmilyが決めるのではなく、まだ子供であるEmilyが決めているのです。
私が、”I know your daughter is very intelligent…but she was only five or eight at that time. Why could you trust her so much?” (娘さんが頭いいのはわかるけど、当時まだ5歳とか8歳だったわけだよね、、どうしてそんなに娘さんのことを信じられるの?)と聞いたら、

”I don’t trust her so much. But I hear, like…we raise our kids for 18 years. We make all the decisions for them. And then we send them off into the world, where they have to make the decisions on their own, but they have no experience they have no practice because we did it all. So for her, I wanted to raise her and teach her how to make the decisions. While I’m here that if she makes the wrong decision, I can help her work through the natural consequences of those decisions. So, from the time she was very little, I would just give her choices, and teach her I would make my recommendations. This is what I would do and this is why I would do it.”

(そんなに信じているわけじゃないのよ。
でも、よく聞くけど、、子供を18年間育てるよね。親が子供のために決断を全部していたら、18歳で世間に放り出された時、子供たちが自分で決断をしなければいけない。
でも、それまで自分で決断をしていなかったら、経験がなくて戸惑うだけだと思うわ。
なので娘には、自分で決断ができるように育ててきたの。
間違った決断をした時、まだ子供だと、私がそばにいて、その決断に至るまでの過程の中で、私が助けることができる。
なので、彼女にはただ選択肢と私の意見を伝えて、彼女に決断させる、それだけよ。)
「自分に決断させる」具合的な例を挙げてもらいましたが、たとえばAmyがまだ赤ちゃんの時、外は寒いのにセーターを着ない、私には必要ない、と行った時、寒いから必要だと思うけど?とEmilyは「自分が良いと思ったことを伝える」のみで、強制はしない。
外に出たら実際寒くて震えているわけで、そうすると「寒いんだね」と言って、Emilyがセーターを持っていたらそれでくるんであげたり、持っていなかったらひたすら抱きしめて背中をさすってあげていたそうです。