英語ネイティブ(主にアメリカ人)に、子供の時、どんな本読んだまたは、お子さんのいる方には、お子さんはどんな本を読んでいると聞くと、年齢にかかわらず、意外と同じ本のタイトルを言ったりします。

日本はいろいろ細かいものがありますが、英語圏(といっても、私がわかるのは主にアメリカ)は、売れるものはものすごく売れて愛されて、売れないものは全く売れない、両極端のような印象があります。

今日は、女の子に好きな本を聞いたら、必ずでてくる、3つのシリーズをご紹介します😊

まずは、Ameria Bedeliaです。(標題の写真)

正確に言うと、チャプターブックではなく、長めの絵本です。

しかし、60年以上前に出版されてから、多くの子供達に愛されているシリーズで、多くのネイティブが名前をあげていたので、ここに紹介させていただきました😊

Ameria Bedeliaは、メイドなのですが、クライアントさんが言うことをいつも勘違いしてとらえます。

Draw the curtainsと言われると、カーテンの絵を描いたり。Dress the chickenと言われると、チキンに洋服を着せたり。

draw the curtainsはイディオムで「カーテンを閉める」dress は、この場合、「肉、魚などを下ごしらえする」という意味なんですね。

英語ネイティブなら、状況とか文脈でわかるでしょ‼️と思うのですが、そこを飄々と間違えてしまうところが子供達の笑いを誘います。

そして、私たちのような、英語が母国語でない者は、英語の勉強にもなるんです。

なので、親子で楽しんでいただけます😊

次のお勧めは、Junie B. Jonesシリーズです。

主人公のJunieは6歳。

kindergartenerになったばかりで、元気いっぱいで常識にとらわれない彼女は、学校で様々な問題を引き起こす、、というストーリー。

なぜこのシリーズが人気なのかというと、ネイティブによると「作家が素晴らしい。本当に子供ってこう言うよなーという言葉で書いてある。」ということなんですね。

Junieの性格は、一言でいうとsassy. 思っていることをなんでも言って、生意気な、ということなんですね。

たとえば、School bus のことを、I hate this stupid smelly bus! と言ったり。

それは、先生や親からすると、失礼、disrespectfulにもなり、このシリーズを子供に読ませたくない、という親も多いそうです。

そういえば、だいぶ前に読んだアメリカの記事で、Junie B. Jonesのシリーズが、有名な子供図書コンテストの対象からはずれた、というものがありました。

もとlibrarianで、二人の娘を持つ、Bethに聞いてみたら、「どちらにしろ、子供が好むものは、親が読ませたくないという要素が含まれているもの。 そういうところを子供は面白がるから。 でも、読書に親しむことが重要だし、このシリーズは、すごく問題ある内容が含まれているとは思えない」ということでした。

5歳の息子はこのシリーズを読もうとしても嫌がるでのすが、それでも、Junieの言うことを私が真似したりすると、すごく面白がったりします😝

先週、男の子用Chapter book の普及の名作、Hardy Boysをご紹介させていただきましたが、同じような探偵もので、今度は女の子に非常に人気があるシリーズ、Nancy Drewのご紹介です。

こちらもHardy Boysと同じく、始まりは古くて、1930年代。

それからずっと、時代とともに改定されて、45ヶ国語にも翻訳され、現在も大人気のシリーズです。

Nancy Drewの魅力は?とネイティブに聞くと、She is really clever and confident.(とても賢くて、自分に自信がある)という答えがかえってきます。

時代により、主人公は高校生のときもあり、小学生のときもあります。(私がもっている写真のものでは、Nancy Drewは8歳です。)

どの年齢でも、友達と一緒に難事件を解決して、警察にも頼りにされています。

少女が、同年代の友人と一緒に、大人でも難しい難事件を次々と解決していく小気味良さが、時代を超えて、今も人気なのだと思います。

現在のバージョンはすっかり現代っ子になっているのですが、名前はNancy Drewのままで古くから読み継がれている、というのも面白いところ。

Hardy Boysとともに、アメリカで知らない人はいない(たぶん)大人気シリーズなので、昔はコラボして事件を解決するテレビシリーズも人気だったようです。

ここで紹介した3シリーズは、大人の多読用としてもお勧めです。

ボリュームの少ない順からご紹介しましたが、最後のNancy Drewでも、単語はあまり難しくなく、英検でいうと、二級をめざすくらいの方が読むには最適な感じです。

なので、お子様も、絵本からチャプターブックへの移行としても、入りやすい本ですね😊