今日、初めて、COVIT-19(コロナ)に実際かかった、という人から話を聞きました!(もちろんオンラインで、英語で)
South Africa 出身の、Annie(仮名、20代)は、非常に優秀な生徒で、兄弟が多い家庭の負担(支出)を減らすために、世界の医学に貢献するために、ウクライナの医学制度に申し込み、ウクライナで、医学生として学んでいました。
しかし、COVIT-19 pandemicで、医学生が実際に研修をすることが難しくなり、祖国に帰国して、オンラインで学ぶことになりました。
ここも、葛藤ですよね。。世界がmedical stuff を必要としているのに、知識があって医学を志望している若い人たちがいま現場で学べないとは、、
帰国する際、コロナのテストをした時は、陰性。
しかし、South Africaでフィアンセと住んでいると、彼がレストランを経営していて、お客様でコロナの方がいらしたらしく、彼が感染。(10月)
そうすると、Annieも感染。
Annieのフィアンセは、5月にもコロナにかかっていたそうなのですが。
「コロナ」と一言で言ってもいろいろな種類があり(みなさん、ニュースなどご覧になってお詳しいと思いますが)。
コロナは、もともと100年以上前からあって、それが変異した型が、昨年中国で発生した、いま世界中に広まってしまっているもので。
それを、ここでは ”original” と呼ぶとしたら、Annieのフィアンセは、5月にoriginalに感染し、2週間自宅療養で、幸い呼吸器の障害はなかったものの、具合は悪かったそう。
しかし、10月に感染したのは、いま、イギリス、オーストラリア、南アフリカで流行っている、「変異型」(variant or mutation)と呼ばれるもの、でした。
彼は、もともと5月に感染したので、免疫ができていて、変異型にかかったときは、2日咳がでたくらいで、すぐに回復。
(医学生のAnnieによると、免疫は6週間しかきかないので、そこを過ぎると、また感染してしまう率がたかくなるけど、もともと健康であれば、免疫システムが働いてすぐに回復するそうです)
しかしAnnieは初めての感染だったので、体調が悪くなりました。
Annieは近所の研究所でテストしてもらい、陽性だとわかりましたが、病院には行かなかったそうです。
彼女の症状は、咳、ものすごいだるさ、そして、味覚障害はなく、なぜか、聴覚障害。(全く聞こえないわけではないけれど、聞こえづらくなったようです)
熱は全くなかったそうで、呼吸器の障害もなかったため、もっと重症な人に病床を譲らないと、と思って、自宅療養を選んだそう。
薬も特になく、体を休めることと、サプリなどで、一週間ほどで体調は回復、念の為2週間は完全に人と会わず、療養中は、実家に戻り、ママに食事を作ってもらって、ママとFacetimeで会話して、食事も運んでもらって実際に会わないようにしていたので、自分は2階、家族は1階、と分けて生活し、家族の誰も感染しなかったそうです。
Annieの家はかなり広いらしいのでこれができますが、狭い日本の住宅事情だと、難しいですよね😅
医学生であるAnnieからコロナの話をいろいろ聞いて、とても勉強になりました。
今回改めて思ったのは、健康を保たないといけないな、ということと(Annieも彼氏ももともと健康なので、深刻な状況にならなかったわけですね)、オンラインが不可欠な時代だな、ということ。
Annieとご家族のように、看病そのものもオンラインでやったら、家族が感染する心配もないわけですし。
療養中も、Annieは電子書籍を読んで楽しみ、聴覚障害は多少あっても、Youtubeなどの動画をみたり、また、医学の勉強そのものもオンラインで。(実技をしなければいけないことも多々あるとは思いますが)
私も、仕事も、友達と会うのもオンライン。 子供の習い事もほぼオンラインです。
もちろん、実際に会ってコミュニケーションをとることの良さはわかりますが、今はそうもいっていられないので、オンラインでいかに楽しむか、大人も子供もいかにそれで学ぶか、が、今この時代、コロナが流行っていても貴重な時間を過ごせるかどうか、の鍵だなぁ、、そういう流れが加速しているなぁ、と思いました。
みなさま、stay safe!😄