バイリンガル育児の小学校選び

幼稚園受験した息子の小学校ですが、迷いに迷った末、そのまま私立の小学校に上がらず、公立の小学校にすることにしました。

年中のときは、絶対にそのまま私立にあがるんだと思っていたのに、息子が年長になってから、考えが変わりました。

理由はたくさんありました。

1、私立の小学校は、ネイティブによる英語の授業が週3回ある、とはいえ、英語が初めての子もたくさんいるので、卒業時の英語のレベルは決して高くはない。

英語に関しては、これならば、オンラインや、after schoolの習い事、または私とで、個人的に伸ばしたいことをやった方がいいのではないか?と思ったため。

2、息子が進学予定だった私立は男子が少ない。

年中までは、数少ない男子を大切にしてくれる私立が良いと思っていたけど、年長になって、本人なりにちょっとたくましくなった息子を見ていて、もっとたくさんの子供達とふれあっていろいろ体験した方がいいかな、と思った。

3、私立の学校は宿題がたくさんあって、全体的に勉強はさせてもらえそうな感じがしたのですが、息子に個人的にやらせたいこととちょっと違っていた。

それならば、時間的にも経済的にも身軽になれる公立の方が、いろいろ自由な小学校生活を過ごせるな、と思った。

といったところでしょうか。

コロナの影響も大きく、オンラインで様々な国籍のいろいろな先生に出会うと、「学校は学校でお任せし、余裕のある時間で、私が信頼した先生に息子を教えてもらいたいな。。」と思ってきました。

これからもお付き合いしたいなーと思う先生方の授業と取り続けると、時間的にも資金的にも、公立がいいなぁ、と思った次第です。

私立だと、学校の課題だけでも大変そうで、かつ私がやらせたいと思うことも導入すると、息子が窮屈になるだろうなぁ、と思いまして。

この決断が正しかったのか、正直、わかりません。

私立の方がお友達も賢い子が多くて、勉強もする雰囲気で、よかったのかもしれませんが。

習い事と違って、メインの学校は1つしか選べないので、両方試してどちらかいい方を選ぶ、というわけにはいきません。

でも、ひとつ思ったのは「インプットの質とアウトプットの質と比べて、アウトプットの質を選んだ」ということでしょうか。

私立の方が、インプット(授業、先生)の質は、もしかしたらいいのかもしれません。

しかし、アウトプットで質のいいところ、いい先生を選ぼうと思うと(一対一で、または少人数で、理解を確認してくれるスクールまたは先生)それなりの時間とお金を投資しなければいかず、一般家庭の我が家がアウトプットの質を選ぶなら、バランスを考えて公立にしたわけです。

。。。というとなんだか偉そうですが、実際問題、「私立で6年間お弁当作るのもつらいなぁ。。。給食がいいや」と思ったのもありますが😅

どうやるなら。
私の仕事が忙しいのに、学童に入れないことを決めたのも(アフタースクールでの学びを充実させるため…といっても、遊びたい、だけになるかもしれませんが…)、私にとっては大きい決断でした。

時間が限られる中、できる限りのことをしていきたい。

どの学校に行っても、本人次第なんでしょうね。

その「本人次第」を、どう引き出すのか…

いろいろ、悩みますよね😅

英語コーチ 遥恵子

英語コーチ 遥恵子

英文科を卒業したもののTOEIC430。
夫の転勤でアメリカへ移住した際に、バイリンガルMCになるため修行を開始し、4年でTOEIC430→950へ、その後TOEIC975にUP。英検1級合格。
英会話会話講師として1歳から85歳までを教える。
長男誕生を機に、自宅でのバイリンガル育児を研究。
長男を、おうち英語のみで5歳で英検3級、小2で英検2級合格へ導く。
中学受験準備をしながらおうち英語でゆるやかに英語を伸ばしている。
2018年から英語コーチ、バイリンガル育児ママ多数排出中。
目標達成率96%!

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