私には、role model(こうなりたい!と思う人)ともいえる人が何人かいるのですが、その筆頭なのが、写真にうつっている、Sallyです。
Sallyは、私がアメリカにいるときにtutorをしてくれた、英語の先生です。
結婚して、子供を男の子を4人産んでから、大学院にはいって教員資格をとり、街にくる、私のような外国人のたくさんの人々に、英語を教えてくれていました。
いつも笑顔でとても優しく、よくtea partyを開いてくれていろいろな人と交流する機会を与えてくれて。
英語圏の人は、自分の話をずっとするタイプの方も多いのですが、いつもみんなが均等に話せるように話をふってくれる、気遣いの人でした。
tutorをしてもらっていたころは、彼女に完璧に添削してもらい(私の、今でもこまかい英文添削は彼女譲りです)、私が質問して、もしSally が答えが定かではなかったら、出版社にまで問い合わせてくれる、という丁寧さで笑
今も、メールしたら12時間以内には返信してくれて、毎年、家族の状況を知らせてくれる、Christmas letterを、日本までも送ってくれていて。。
現在、Sallyは86歳。
今はsenior communityという、健康なご老人がはいる老人ホームのようなところにご主人と入居しているのすが、日本で聞く「老人ホーム」のイメージと違い、そこは、ご主人とSallyそれぞれのオフィスがあり、ゲストは5人は泊まれるそうで。
子供や孫が海外から来ても、そこに泊まってもらって、共用施設でバーベキューなどしているそうです。
料理や掃除など身の回りのことを自分たちでして、今でも運転してどこにでもいくし、週4回ジムに通い。
ご家族が世界中にいるので、コロナの前は、日本はじめ、ご主人とよく旅行していて、日本でも何回か会いました。
日頃は、街のbook clubのリーダーや、international friendship groupのリーダーをして、コロナ禍でもしょっちゅうズームでセミナーをやっていて、教会で自分のファミリーの歴史を書いて本を出版して、、という。
「自分のスキルで稼いで、出会った人たちとの絆を大切にして、地元のコミュニティにも貢献して、書くことで自分を表現して、最新のテクノロジーを使いこなしている」という、
私の理想の女性であり、理想の老後の姿なんですねー。
世界中にいるご家族と、ハワイやアメリカ本土、スウェーデン、日本で毎年集まっているSallyのご一家は、コロナの今、zoomでreunion(再会)していて、この前も30人くらいの家族でzoomで話していたそう。
彼女が主催しているbook clubも、今はzoomだから、私もその気になれば参加させてもらえるんだなーとふと思いました。
オンライン化が加速している今、英語ができたら楽しみは広がります!!