英会話で話すときなどに、知っておいたらいいこと。
海外の学校システムと、日本は違います。
アメリカは、州によりますが、大抵はこんな感じです。(私の知っている範囲なので、違う地域もあると思います)
kindergartenは一年、日本でいう年長さんの年です。そして、小学校と同じ建物にあるので、kinder classといわれます。
日本のように、幼稚園は独立していないのです。
なので、日本よりも一年早く「机に座ってお勉強」が始める感じです。
その前は、preschool に行く人は行きます。 preschoolは、そのスクール、または各家庭の希望により、1−2年だそうです。
Elementary schoolは、たいてい5年です。 junior high school(middle school)は3年、 high schoolは4年です。
または、elementary school6年、junior high2年、high school4年。
どちらにしろ、高校は4年なんですね。
高校も大学も、一年生はfreshman, 二年生はsophomore, 三年生はjunior, 四年生はsenior とよびます。
イギリスは、地方によって違っていて、3人の先生に聞いたら、三人とも違った答えが返ってきました😅
たとえば、ある地方は、primary school(小学校)は六年。日本でいうと年長の年からで、その前はkindergartenではなく、receptionとよばれ、九月で4歳になる子を対象に、多くの子がこのクラスに1年間通います。
小学校のあとは、secondary school(中学校)3年、そのあと、いわゆる高校にあたるものは、sixth formといい、2年間通ったあとに大学に進学します。
Secondary school とsixth formは建物が一緒、学園として一緒のところが多く、中学受験をする子が多いようです。
。。。が、他の先生によると、primary school(4-7歳)→junior school(8-10歳)→senior school(11-16歳)→technical college,or sixth form(17-18歳)らしく、地方によって呼び名まで違うみたいです。
私たちが「幼稚園はkindergarten」「高校はhigh school」と覚えていますが、それは英語圏というよりアメリカでの呼び名です。
また、kindergartenというと、日本の幼稚園を知らないと、アメリカ人にとっては、小学校1年生の前の段階で、ちゃんと机に座ってお勉強する学年をイメージするので、説明したほうがいい、ということになります。
英会話で、My three-year old son goes to kindergarten.というと、?という顔をされたりするのは、こういう違いがあるから、なんですね。