学校制度について、オーストラリア人にも聞いてみました。
オーストラリアも、州(7州あり)によって、微妙な違いがあるそうです。
Primary school (小学校)とkindergartenが一緒になっているか、は、その学校によります。
Brisbane出身の先生は、日本と同じように、独立したkindergarten(小学校と一緒になっていない)に2年間いたそう。
ただし、アメリカやイギリスと同じく、小学校が始まるのが日本でいうと幼稚園年長の年です。
こう考えると、5−6歳になると、もうお勉強のできる年、と英語圏の国々は考えているのですね。
日本の5ー6歳もそうかもしれません。
Primary school は7年、その後のsecondary schoolは6年。
中高と同じ学校だそうです。
驚いたのが、オーストラリアはいわゆる「受験」がない、ということ。
Secondary school入学のときも、大学に入るときでさえも、その学校の試験を受ける、ということはなく、学校の成績、州が主催のテストの成績で決まるので、合否の条件がとてもクリアだそう。
私立学校に行くときも、いまいる学校の成績で入学できるか、が決まるそうです。(30〜40代の方々に聞いたので、今は少し違うかもしれません)
入試のためにお勉強しなくてもよい! 良いんでしょうか、一発逆転のチャンスがなくてつまらないでしょうか。。
そして、いわゆる「新学期」
アメリカやイギリスでは9月に始まりますが、オーストラリアでは2月だそうです。
しかし、企業の「年度」は、6月から始まるそうです。
南半球なので季節の違いもあるし、おもしろいですね。