カナダの教育制度も、州によって違うそうです。(私が聞いた範囲の話です)
アメリカのようにkindergartenが1年で、elementary schoolが一緒になっているかどうかは、州によるようです。
kindergartenの前にpreschoolに行くか、nursery(保育園)にいくかは、その人によります。
Elementary schoolは大抵6年間(州によっては5年間で、中学または高校が四年間)、junior high schoolは3年間、high schoolは3年間。
日本と似ていますね。
しかしおもしろいのは、州によって、小学校が6年で高校が4年間のところがある、ということです。
留年とかではなく、たまたま高校が四年間の州に住んでいたら、他の州にすんでいる人より、大学にいくのが1年間遅れる、ということ。
これは損なのか? トクなのか?
考え方次第ですが、あまりCanadiansは気にしていないようで、、(日本だと、一年遅れるって気になりますよね、、)というのも、
日本のようにregimental(みんなが一斉に同じことをする)ではないから。
日本は、多くの会社は新卒で一斉に採用して、4月1日に入社式をして。。ですが、
そういう感じではなくて、採用は通年、いい人がいたら、という感じで、日本のように新卒が重んじられるわけではないんですね。
高校を卒業したら長く旅行に出る人もいるし、大学を卒業して自分の好きなことをしてから就職する人もいる。
この前話したカナダの先生は、「freshman(ここでは、大学一年生)のとき、クラスメートに年齢を尋ねたらみんなばらばらだった」と言っていました。
学校の新学期がスタートするのは、アメリカもイギリスもカナダも9月なんですが、企業のいわゆる「会計年度」は、税金関係が四月スタートの年度の地方が多いから4月スタートも多いそうですが、基本的には「各企業が決めていい」ことになっているみたいですね。
文化の違いを感じますねー😊