1日6時間、オンラインでの授業を6歳児が一人で受けられる!アメリカの成功例

皆様のお子様、オンラインで一人で真面目にお勉強できますか?

今、アメリカのMaryland州の公立の小学校の教師、Britneyと話して、感動しました、彼女と学校の努力に!
Online teachingの素晴らしい成功例だと思うので、ご紹介します😊

Britneyの学校は、昨年3月から、授業は全てvirtual(オンライン)に。 Google Meetsを使ってやっているそうです。

Britneyが担当しているのは1年生、つまり、6−7歳の子供たち。しかし、クラス22名全員が、授業中、親の手を借りずに、自分で受けて、楽しんでいるそう。

Britneyは I try to promote their independence. 彼らが自立してできるように工夫しているの。ということで。

Google Meetsを初めて使った時、彼女は、書いてあるマーク全てを大きく書いて示しながら説明して、マイクの使い方やカメラをオフにしないことなど、一人でも操作できるよ、ママがいなくても大丈夫、実際に学校にきたらママはいないんだよ、と話して。

22名のクラスは3つのグループに別れて、それぞれ、Kitkat groupとか、子供たちの大好きなお菓子の名前がついており。

BritneyがKitkat groupを教えている間は、他のグループの子達は、その時間は、Lexia Core5と言う、reading やmath をゲームで遊びながら習得できるオンラインプログラムや、writing assignment をする時間になっていて。

時間割を見せてもらったのですが、かわいい絵で示されてあって、子供たちにもわかりやすいものでした😊

時計が読めない子はいないの?と聞いたら、もちろんいて、そういう子のために、親は、コンピューター上で、スケジュールに沿った、reminderのアラームを設定しており、それが、親がする雄一のことなのだそうです。

彼女がいつも子供たちに話していることは3つ。

1. When you were a baby, you couldn’t walk. You had to practice walking, you might be falling…but over time, you learned that.
And that’s the same thing with your brain. In math, you might not know how to add and subtract. That’s OK, but the more practiced, it might be hard, but the more practiced, you brain is going to grow.
赤ちゃんの頃は、歩けなかったのよ。 でも、練習して、転んだりもしたと思うけど、段々歩けるようになってきた。
頭も同じことなのよ。 算数で、足し算とか引き算とかまだわからないかもしれない。 それでもいいの。でもたくさん練習したら、時々は難しいと思うけど、練習したら、きっとわかるようになっていくから。

2. Asking for help
困った時は、いつでも助けを求めて。

3. Having a break
トイレに行きたくなったら行く、難しくて嫌になったら、深呼吸する。
ゲーム感覚でやる呼吸法も、教えているそうです。

また、学校を好きになってもらうために、子供たちとコミュニケーションをとる時間を少なくとも15分はとって、週末にあったこととかを話し合ったり。

以前、「子供がオンラインで学ぶ、と言うこと」と言う記事で書いたのですが、小3の娘をもつKellyが、娘がオンラインの授業中にカメラをオフにしてマニキュア塗ったりして困ってるって言ってたけど、そういうことはないの?

と聞いたら、そういう時は、Somebody who turns his camera on can choose a song we can dance! と言ったりするそう。 カメラをオンにしている子から誰か一人、一緒にダンスする曲を選んでいいよ!
とか、カメラをオンにしている子は、ペット/ おもちゃを見せていいよ!  と言ったら、みんな自分のペットやおもちゃのことについて話したいので、慌ててカメラをオンにするそう笑

Britneyの話を聞いていて、コーチングと同じだなーと思いました。

「オンラインの授業で、小さい子供だとうまくいかない」というリミティングビリーフをまずは外して、相手の立場になってできる限りのことをする。

Britneyはいつもたくさんのvisualを用意するので、オンラインの授業の準備は普通の対面の授業の倍時間がかかるそうですが、楽しいよ!と言っていました。

私がアメリカ人の色々な人と話すのは、大抵、某ツールを使っており、話したらすぐ動画で見られるので、私が楽しかった会話は、クライアント様のFBグループでシェアさせてもらって、みなさんどこまで英語がわかるか?と、リスニングコンテストをしたりするのですが、Britneyとの今回の会話も、リスニングコンテストにしました‼️😆

英語コーチ 遥恵子

英語コーチ 遥恵子

英文科を卒業したもののTOEIC430。
夫の転勤でアメリカへ移住した際に、バイリンガルMCになるため修行を開始し、4年でTOEIC430→950へ、その後TOEIC975にUP。英検1級合格。
英会話会話講師として1歳から85歳までを教える。
長男誕生を機に、自宅でのバイリンガル育児を研究。
長男を、おうち英語のみで5歳で英検3級、小2で英検2級合格へ導く。
中学受験準備をしながらおうち英語でゆるやかに英語を伸ばしている。
2018年から英語コーチ、バイリンガル育児ママ多数排出中。
目標達成率96%!

関連記事

RELATED POST

NEW POST

  1. インスタライブ6/16 MON 12時「子供の英語を伸ばしながら、英語でお仕事」クライアント様6週間で5名!の秘密!

  2. 英語苦手ママ→子供二人を連れて、カナダに親子留学!!

  3. インスタライブ6/8SUN 20:30- 「おうち英語から世界へ!」英語苦手だったママが、カナダ親子留学!体験記!

  4. 「英語と他の教科」どちらも大事にしたいママへ。私がたどり着いた“バランス”の話

  5. 英語ができなかった5歳2歳ママbefore&after

PAGE TOP
MENU
体験お申し込み