サッカー選手の本田圭佑さんは、「サッカーが上手くなりたければ、とにかく毎日ボールを蹴ろ。いつもボールと触れ合っていなさい。」と言ったそうなのですが。
何かの技術を身につける、って、そういうことですよね。
例えば、料理が上手くなりたかったら、やっぱりたくさん料理をして、体で覚える部分も大きいんだと思います。
英語ももちろんそう。
英語を話せるようになりたければ、たくさん使っていただきたいのですが、たくさん使ったら、もちろん、失敗もたくさんあるわけで。
私の講座を始めてくださる方たちにに、「英語での恥ずかしい失敗ってなんですか?」と聞くと、大抵、「特に、、思い当たりません。。」とおっしゃいます。
「それじゃダメです、これから、たくさん失敗しましょう!!」と言っています。
そう、みなさん、失敗するほど使っていないんです。
間違えたらどうしよう、と、失敗を恐れている人たちもたくさんいます。
でも「失敗せずに何かの技術を習得する」「英語の間違いを全くせずに英語がペラペラになる」なんてことは、人間なので、あり得ません。
私が思い出せる限りの、「私の英語での失敗」をお伝えしたいと思います😊
30歳で、主人の転勤でアメリカに行ったばかりの頃のこと。
英語が話せるようになりたいと、ESOLスクール(英語を母国語とする人たちのスクール)にはいりました。
やる気だけはあった私は、英語力もないのにadvancedクラスを志願。
やる気を買っていただき、入れていただいたのですが、授業中は、何を言っているのか、さっぱり😅
周りは、私と同じように旦那様についてきた若い奥様が多くて(国籍はバラバラ)楽しそうに話している話の輪に入りたかったのですが、何を言っているのかわからないので、なかなか話に入れず。
しかし、ある日、「どうやら、旦那様の愚痴を言っているらしい」というのはわかりました。
「私が一生懸命料理しても、お皿も洗ってくれないのよ」らしきことを言っている、とはわかってきたのです。
なので、私は「いまだ!」と思い、”Actually, my husband isn’t a good cook…”と、「旦那は料理が下手でね」と言いました。
言ったつもりでした。
しかし、そこで、盛り上がっていたみんながシーンとなり、先生が一言、”Keiko….you shouldn’t say that. “と言ったんですね。
??あれっ、旦那様の愚痴大会じゃないの??と意味がわからない私を尻目に、授業は進み。
どうしてみんなが黙ったのか、後からわかりました。
My husband isn’t a good cook のcook って、「コックさん」というので、コック、と発音していたのですが。
それって、英語にすると、cock. これって。。。あの。。。男性の。。その、男性のシンボル、という意味だったんですね😂(ピンとこない方、辞書をひいてみてください😂)
My husband isn’t a good cock…つまり「夜の生活の愚痴を言い出した? 愚痴ってそこまで言う?」と思われて、みんな、シーンとしちゃったんです😂
後で、ドラマ Sex and the Cityをみて、自分の間違いに気がつきました😂
こう言う話いっぱいあります。。。笑っていただけるなら、不定期でアップしていきたいと思います😂