バイリンガル育児をふりかえって〜妊娠期&0歳児期〜

バイリンガル育児について勉強し始めた時、(英語を取り入れ)始めるのに最適なのは「妊娠がわかった時」と聞きました。

しかし、それは息子が3歳くらいの時に聞いたので、実際に妊娠していた時は、「将来、子供が英語を話せるようになったらいいな!」とは思っていましたが、実際にどうしたらいいか、よくわかってはいませんでした。

ただ、お腹の中にいた息子に話しかける時、日本語だけでなく英語でも話しかけるようにしていたこと、英会話講師をしていたので、結果的に私の話す英語を(息子は)よく聞いていたのでは、、と思います。

そして、「まずは音楽からだろ!」と思い、色々調べて、「英語で歌う日本の童謡」シリーズと、Wee SingシリーズのCDをたくさん買って、よく聞いて、なるべく歌詞を覚えるようにしました。

これはすごくよかったな、と思っています。

息子が生まれてからも、基本的にはこれらのCDをいつもかけていて、おむつ替えの時とか、授乳の時とか、よく歌っていました。

私が離れると泣いたりした時も、これらの歌を大きな声で歌って、「ママが近くにいるよ!」と教えるようにしたり。

夜泣きの時も、Wee Singの、For Baby とか、Lullabiesのシリーズの歌をひたすら歌っていました。

子供のために歌を覚えて歌っている、しかも英語の歌、という自己満足が(笑)

息子のためにいいことをしているように思えて、また、Wee Singの歌も実際素晴らしかったので、これは本当にやってよかった、と思う、良い思い出です。

これは、絵本などを楽しめるようになった1歳くらいまで、続いていたと思います。

ただ、それ以外のことは、ほとんどしていませんでした。

生まれる前は、あれほどしようと思っていた英語語りかけも、実際に子供が生まれたら、「日本語が遅れたらこまる」「早く言葉(日本語)を話し出して欲しい」と思い、1歳まではほとんど日本語で話しかけていました。

今思うと、もったいなかった!と思っています。

というのも、人間は、若ければ若いほど言語習得能力が高く、九ヶ月までの幼児は、多くの国の言葉、英語の子音の違いなどを聞き分けられる、と言います。

「バイリンガル育児を始めるのに一番良いスタートは妊娠期」と言われるのもそのため。

多くのママさんが「早期に英語を始めると、日本語の習得が遅れるのでは、、」と心配されますが、日本人の両親の元、日本語の学校に通わせるなら、そんな心配は全く必要がないです!

子供が大きくなるほど、周囲の環境(日本語)に適用していって、英語を伸ばすことの方がずっと困難になります。

日常生活、楽な方(日本語)に流されがちになります。

もちろん、母国語(日本語)を聞かせることはとても大切ですが、パパもおじいちゃんおばあちゃんも、保育園や習い事の先生方も日本語で語りかけているのだったら、ママ一人が多少英語で話したくらい、大丈夫です。

歌だけではなくて、もっと自然な会話を、ネイティブのも、私からも、聞かせたらよかったなぁ、、と思っています。

もし、子供が0歳の頃に戻れたら、今やっているように、基本子供には英語&日本語両方で話しかけて、ネイティブからもたくさん話仕掛けてもらって、英語の絵本もたくさん読み聞かせするなぁ、、と思います。

0歳、特に最初のころって、絵本を読んでも反応があまりわからないのでやる気がわかないかもしれないですが、積み重ねがのちに現れてくるかな?と思います。

年齢が高くなるにつれて、日本人のお友達との交流とか、幼稚園や学校とか、どうしても日本語中心になるので、英語貯金はできれば早めにしておいた方がいいかな、と個人的には思います!😊

英語コーチ 遥恵子

英語コーチ 遥恵子

英文科を卒業したもののTOEIC430。
夫の転勤でアメリカへ移住した際に、バイリンガルMCになるため修行を開始し、4年でTOEIC430→950へ、その後TOEIC975にUP。英検1級合格。
英会話会話講師として1歳から85歳までを教える。
長男誕生を機に、自宅でのバイリンガル育児を研究。
長男を、おうち英語のみで5歳で英検3級、小2で英検2級合格へ導く。
中学受験準備をしながらおうち英語でゆるやかに英語を伸ばしている。
2018年から英語コーチ、バイリンガル育児ママ多数排出中。
目標達成率96%!

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