「なかなか受からなかった」英検準2級の壁

息子、6歳ギリギリで受けた英検準2級の試験、受かっていました😊

5歳の誕生日から英検を受け続け、3級まではストレートで合格。

しかし準2級はそうそう受からせてくれず、気がつけば一年。

3級までは、日常会話の域で、息子の年齢でも持っているものでなんとかなかったものの、準2級からは、普通の学力の息子では、なかなか頭が追いつかない感じでした。

一年前から受け続けて、今回の勝因は何かな?と思ったのですが、思いつくままにあげてみたいと思います。

1、一番は、小学校に入って、机に長時間座る習慣ができたからではないかな、と。幼稚園では自然と戯れて遊びまくっていたので、準2級の試験時間、100分間は、やはり疲れたんでしょうね。
特に違ったのは、リスニング。
これまで、自宅でリスニングだけやってみると8割以上取れていたのが、試験会場では全然そこまで取れていませんでした。
それが、今回初めて本番でも8割以上取れていて、合格に繋がったと思います。

2、小学校で国語の授業が始まったり、先生の指示を聞かないといけない場面が増えたのも、試験時間集中できたことに繋がったのかな、と。

3、7歳近くなると、今までぼんやりとした理解だったのが、少しずつ具体的に繋がってきたなと思います。
これまでは、英文の日本語の意味などあえて聞かないようにしていましたが、7歳近くなってから、あえて理解の深さを尋ねるように。
そうすると、昔より色々わかってきたな、と思うようになりました。

4、writingの苦手意識がなくなってきた。
まだ、好きでもないですけど、小学校の自由時間でも自由帳に英語の文章を書いていたり、スペルはまだまだ正確でなくても、「書くこと自体がいや」という感じでは全くなくなってきました。
小学校(普通の公立ですが)で勉強をしている影響もあると思います。

5、強い分野があったら、英検は受かりやすいな!と。
やっぱり小さい子はリスニングを徹底的に伸ばすべきで、私もそこを徹底していたらもうちょっと合格も早かったかな、と。

6、「どうせ受かんないよー」とすっかり負け癖がついていたのが、前日に、どうせ受けるなら戦ってこい!Do your best!とお尻を叩いたのも良かったのかも、と思っております。

listeningは実力を発揮できる忍耐力がついたんだな、writingも書くことに少し慣れてきたんだな、と思ったものの、なかなか伸びない、reading、特に、最後の長文読解。

一緒に問題を読んで、質問しながら解くとわかるのに、自分一人で解くと、内容を深く考えず「あっこれ知ってる単語だ」という感じで答えを決めてしまう浅さが、やっぱり若い笑

でも、そりゃー6−7歳だから仕方ないよな、とも思い、子供らしくて可愛くもあります笑
英検は準2級以上になると内容も難しくなりますが、年齢相応に全然わかっていないところもあれば、びっくりするほどわかっているところもあるんですよね。

英検のために頑張らせたくないし、うちの息子は基本好きなことしかしない、それでいい。

でも、受けてみたら、成長していることがわかる。

今、英検の教え方を改めて学んでいるのですが、「準2級はとても大切で、準2級の実力さえあれば、1級もいずれは受かる可能性が十分ある」と聞きました。

つまり、英語で学習的なこともわかるか、という、基礎の基礎なんですよね。

。。って、まるでもう受かったようなこと言ってるけど、まだ面接があった!

息子は不思議ちゃん回答だらけなので油断はできないですが、壁を一つ超えたような気がしました😊

英語コーチ 遥恵子

英語コーチ 遥恵子

英文科を卒業したもののTOEIC430。
夫の転勤でアメリカへ移住した際に、バイリンガルMCになるため修行を開始し、4年でTOEIC430→950へ、その後TOEIC975にUP。英検1級合格。
英会話会話講師として1歳から85歳までを教える。
長男誕生を機に、自宅でのバイリンガル育児を研究。
長男を、おうち英語のみで5歳で英検3級、小2で英検2級合格へ導く。
中学受験準備をしながらおうち英語でゆるやかに英語を伸ばしている。
2018年から英語コーチ、バイリンガル育児ママ多数排出中。
目標達成率96%!

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