「幼稚園の頃は無邪気に英語を話していても、小学生になったらぴたりと止まる」
「小学校に入ると、学校の勉強が大変になって、英語の取り組みの時間がなくなり、英語と離れてしまう」
英語育児をしている方達の中で、時々聞く話ですよね。
私自身も「小一の壁」を、とても恐れていました。
現在、息子が小学校に入り、3ヶ月が経ちました。
。。。なんか、思っていたよりも「小一の壁」はないかな?というのが、私の結論です。
私も鈍い方、息子も、ある意味鈍いところがあり、お互いマイペースなので、あまり感じていないだけかもしれません。
特に我が家は、8月に、「都会から田舎へ引っ越す」という一大行事を控えており、これから色々なことがあることも予想されますが、とりあえず、今までの限りでは。
「小一の壁」は意外とないな、と。
そして、それは「小一の壁を作らないように努力してきた」とも言えます。
「小一の壁を作らない努力」それは。。
1、息子に自由時間をたくさん与えている。
本当は、公立の小学校から帰ってきてからは、英語の学童とかに入れようか、とも考えていました。
しかし、学童に入れるのはやめて、真っ直ぐ家に帰って来られるようにしました。
それは、「学校が終わったら家で好きなことをする自由時間を作って、その後に英語のクラスなどを受けられるようにする」ためです。
幼稚園までは、外で走り回ってお勉強が一切なく、という感じだったのが、小学校からは、机に座ってお勉強しなければならなくなります。
家に帰ってゆっくりしたいのも当然。
そこで、帰宅して、1時間は、おやつ食べながら好きなことをして、1時間経ったら、英語のクラスだったり、「何か」をする、ということになっています。
私の仕事が忙しいのに、子供を学童に入れない、というのは、私にとっては大きな決断でした。
学校の学童、または、民間の学童に入れたらどんなに楽か、、と思いましたが、「(なるべくあんまり無理なく)バイリンガルに育てたい」と思うと、
一人で過ごしたい息子の好きなようにさせて、かつ、英語の時間も取れるようにする、というのが、息子と私の両方の希望を満たしていてよいのだろうな、と思い…
というか、現実的に、学校の後に更に学童または習い事にすぐ行く、というのは、息子は嫌がるだろうなぁ、と思い😅
息子の性格を考えると、今みたいなスタイルにしたのは正解だった、と思っています。
息子は、13:00〜14:20に帰宅して、1時間好きなことをして、少し英語して、また好きなことをして、という感じです。
「好きなこと」とは、今は,Minecraftです😅
今、私と主人は新居を建てるのに一生懸命計画中ですが、息子は息子で, Minecraftの世界で好きな家を建てています😅
現実世界では木造の家の予定なのですが、息子は「地震が怖い」と言って、コンクリートの家を作ったり、空中に家を作ったり、豪華なsecurity houseを作ったり。
英語でも日本語でも、youtubeで解説の動画をみたり、写真の、英語の公式本を読んで何かを作ったり、Minecraftの英語のクラスを受けているので、その中で先生に質問したり。
2年くらい前は「小学生になったら、英語量が少なくなる”小一の壁”を阻むために、学校が終わったら英語学童とかに入れて、英語環境を作った方がいいかな?」とも考えて悶々としていたのですが、
世間一般で思う「英語の上達」にはそのほうがいいとしても、息子をみていると、
好きなことがいつも決まっていて、それをマイペースでやる、(オタク道を極める)というのが、1番の幸せ。
そして、「好きなことに没頭している時」が、一番英語も伸びていくような気がします。(もちろん、それを英語でしているからですが)
週5で、そこそこ少人数で、英語のreadingやscienceをやってくれるafter schoolも検討したのですが、そこに行っても、息子の場合、「嫌だな嫌だな、早く終わらないかな」と思って過ごすんですよね、きっと😅
それならば、私は大変になるけど、息子に自由時間を多めに与えるスケジュールにしてよかったな、と思いました。
2、相変わらず、私はなるべく英語で話す。
小学生になると、話し合う内容も複雑になってきますが、それでもなるべく、私は英語で話しています。
学校にいる間は英語はゼロなので、そこを埋めるためにも、息子に考えさせて、理解させるためにも。
息子は気分で、日本語だったり、英語だったり、です。
3、ネイティブレベルのクラスを多めにとる。
ネイティブレベル、とかいうと偉そうなんですが🙇♀️
ネイティブと同じ英語レベルになる、というのは無理としても(母国語ではないので)、「ネイティブの同じ歳の子が受ける教育についていけるレベルにしたい」と思っています。
と考えると、「好きなことだけ」している、というわけにもいかず、好きなことする代わりに、Language ArtやMathのレッスンを多めに入れたり、after school(週一回)もなるべくレベルが高いところに通わせて刺激を受けてもらったり。。
part2に続きます😊