量の中からしか、質は生まれてこないは英語にも通じる

世界で活躍するアスリートの言葉や、頂点を極めるまでの道のりは、一般の私たちにもハッとさせられることがたくさんあります。

東京オリンピックで頂点にたつアスリートのことを、「普段はどんな人なんですか」と友人やコーチや家族に聞いたら、一番かえってくる答えは、なんだと思いますか?

それは「練習の虫」とにかく練習している、練習量が多い、という話になるんです。

テレビを見ていた時、関係者の方で、ある方が(ごめんなさい、名前は思い出せないんですが、、)「練習の量をこなしていると、質も高くなる。

というか、量の中からしか、質は生まれてこないですからね」とおっしゃって、ハッとさせられました。

私は、常々、クライアント様たちに、「英語の上達は、量と質です」と言っています。

大人の英語もそうだし、子供の英語もそう。

というか、物事を上達させるには、なんでもそうなのかもしれませんね。

例えば、子供をバイリンガルにしたい、と思ったら、ただひたすら子供に英語を聞かせたら良い、、というものでもなく、発音が、ある程度規則性のあるものを聞かせたい、と思っています。

「量の中からしか、質は生まれない」という話からすると、「まずは量をこなす」ということになってきますが、

普通の人にとっては、まずこれが大変ですよね。

決して楽ではない英語。

それをまずはたくさん使うようにする、ということ、たとえ使い始めたとしても、それを、例えば「習慣にするために必要な最低ライン」の21日間まで続けられる人が、どれくらいいるか。

今まで続けたことがないことを続ける、というために、コーチと一緒に二人三脚でする、というのも、良い選択だと思います。

そして、コーチがいる人も、そうでない人も、親子ともに英語を楽しむようになりたい、と思ったら、自分の英語も子供の英語も、まず「諦めない」こと。

質が高いのかどうか、がわからなくなっても、まずは毎日続けていくこと、です。

そういえば、私自身を振り返ってみても、子供が生まれて、2歳になるまでは、自己流で英語の語りかけをしていたものの、日頃ネイティブと話す機会もあまりなく、英語を話す必要性もなく、「このままだと、いつか英語を話せなくなるのかな。。」と思うこともありました。

それが、息子が2歳になってから、絶対に英語を仕事にして生きていく!と誓い、英検1級をとって、TOEIC975点をとって、英語コーチになって、今があります。

以来、ネイティブと毎日話すようになり、息子は、あまり海外に興味がある、とかでもないのですが(おうちにいるのが一番好きで)、英語の楽しさを伝えるべく、これから「アメリカ人の友人と一緒に住む」計画をたてています。

詳しくはまた後日!

よく考えたら、ひたすら私も、英語を量、量をこなしてきて、息子にも英語の環境を作って「英語の量」のシャワーを浴びせてきて、そんな生活をしていると、その渦の中から、ハッとして、質の良いものを自然と選びとっていく、という感じになるんだ、と思います。

メダリストの方達のように、誰かと競い合って切磋琢磨しているわけではないので、たとえで持ち出すのは変なのかもしれないのですが、「量の中からしか質は生まれてこない」は、どの分野にも通じる言葉だな、と思い、バイリンガル育児にも通じる!と思いました😊

英語コーチ 遥恵子

英語コーチ 遥恵子

英文科を卒業したもののTOEIC430。
夫の転勤でアメリカへ移住した際に、バイリンガルMCになるため修行を開始し、4年でTOEIC430→950へ、その後TOEIC975にUP。英検1級合格。
英会話会話講師として1歳から85歳までを教える。
長男誕生を機に、自宅でのバイリンガル育児を研究。
長男を、おうち英語のみで5歳で英検3級、小2で英検2級合格へ導く。
中学受験準備をしながらおうち英語でゆるやかに英語を伸ばしている。
2018年から英語コーチ、バイリンガル育児ママ多数排出中。
目標達成率96%!

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