500世帯以上が住んでいる東京の巨大マンションから、目の前が田んぼの、三重県の小さな街の、義両親の家に引っ越してきました。
これから、義両親の家の隣に家を建てまして、小一の息子も、生徒が1000人以上いた東京の小学校から、一学年1クラスの地元の小学校に、二学期から転校します。
東京にいた時から、クライアント様や、こちらの読者の方々から、「バイリンガル育児をしたいんですけど、田舎で、英語ネイティブが近くにいません。。」というお悩みをよく聞いてきました。
私が思うのは二つです。
一つは、「今の時代、オンライン化が進んでいるので、大丈夫ですよ!」ということ。
数10年前、数年前なら叶わなかったことが、今はどこでもできる。
私の息子も、そのうち落ち着いたら、名古屋方面のインターナショナルスクールとかのサタデースクールに行くのもいいな、と思っていますが、まずは、東京で今まで受けてきた習い事は、オンラインで受けることにしています。
「子供がまだ小さいので、オンラインなんて無理!」という方々も多いと思いますが、落ち着きがないうちの息子でも、4歳から受けています。
オンラインの良さは、ママが様子を直にみれて、サポートができるところ。
我が子が適当にやっている様子も、頑張っている様子も、丸見えです笑
「英語スクールにずっと通わせていたけど、なんだか全然身にならなかったな。。」という状態は、子供の実態がよくわからずに、対策をしてこなかったから、というケースが多いのではないかと思います。
オンラインレッスンで実際に我が子の様子をみて、必要なことをサポートしていったら良いです。
もちろん、実際に先生と会う良さもすごくありますが、今、世界中の人とオンラインで会える時代に、オンラインも試さないのはもったいないな!と思います。
二つ目は「周りの環境に関係なく、自宅を英語環境にしたら、田舎も都会も関係ない」と思います。
私も、私のクライアント様たちも、ママ(またはパパ)が日常生活で英語もたくさん使って、英語が家族にとって自然である状態、子供たちが無理せずに英語力を伸ばしていく状態、を目指しています。
家庭の中だけを考えると、田舎でも都会でもあまり関係ないので、「田舎だから。。」と諦めてしまうのが一番危険!と思っています。
主婦でいたら、「旦那様の仕事の都合で」とか、「家族の都合で」(時には、ご自身のお仕事のご都合で)などで、思いもよらなかった場所に住むことになることもありますよね。
私も、思い返してみたら、結婚するまではずっと札幌で生まれて札幌で生活していたのが、結婚により、思いもかけず東京に行くことになり→アメリカに行くことになり→そして、この度は、三重に行くことになりました。
引越しのたびに、正直、私の意思で行きたい訳ではないので、ノリノリで行きたい!というわけではありません。
若ければ若いほど、抵抗はありました。
しかし、40代になった今思うのは、
「人生は、海にぷかぷか浮かんでいるようなもので、流れに逆らわない方が良い。
どこに行くことになっても、それはご縁。
後から振り返って、「あのとき、ここに引っ越してこなかったら、この状態はなかったなー」と思えるような、いいことがあるに違いない」ということ。
「新しい土地に行ったら、そこでしかできないことをしよう!」ということです。
振り返ってみると、札幌から東京に行った時は、
公務員をやめて、ブライダルMCになって、当時大流行りだった、レストランウエディングをたくさん経験して。
東京からアメリカに行った時は、
最初の2年はひたすら英語学校に通い、英語の基礎力をつけて、後半の2年間は、Toastmasters(パブリックスピーキングを学ぶグループ)で活動したり、ボイストレーニングや、発音を習ったりして、バイリンガルMCになるための修行をして。
アメリカから東京に帰ってきた時は、
英会話スクールの講師になって大人も子供も教え、老舗の結婚式場や、高級ホテルで、大きなパーティでのバイリンガルMCもよく担当しました。
子供が生まれてからは、バイリンガル育児ティーチャー、英語コーチ、発音矯正トレーナーになりました。
そして、東京から三重に行く今、こちらでできることは?と考えた時に、やりたいことは。。。Part2に続きます!!😊