600世帯近くが暮らしていた、東京の巨大マンションから、田んぼに囲まれた、三重県の小さな町に引っ越してきまして、今、義理の両親と一緒に暮らし、隣に私たちの新居を建てる予定です。
こちらに引っ越してまだ1ヶ月なので、田舎のことを語るにはよくわかっていないこともあると思いますが、都会から田舎に引っ越してきて、小一の母として、「子育てする観点から、都会の良さ、田舎の良さ」を考えてみました😊
まずは「都会の良さ」から。
1、人口が密集しているので、友達が近くに住んでいる。
以前は、たくさんの人が住んでいるマンションに住んでいたので、同じ年齢くらいのお友達もたくさん近くに住んでいました。
そして今、田舎に住むと、ラッキーなことに、たまたま近くに同学年の子が住んでいるのですが、それ以外は、お友達の家まで結構な距離なので、お友達とすぐに集まって遊ぶ、と考えると、都会の方が便利なのかな?と思いました。
2、スタイリッシュなもの、センスの良いものがある。
センスの良いもの、と思うとやはり都会の方が色々あると思うので、お子様が、芸術的センス?が必要な仕事に。。と思うと。。
田舎に住んでいるとしたら、意識して、都会に旅行に行ったり、写真を見せたり、しなきゃなぁ、と思いました。
例えば、建築物とか、田舎だと似たような建物、古い建物が多く、バリエーションが。。と思うと、やっぱり都会だなぁ、と。
ただ、田舎のご出身でも、美術的センスが必要とされる仕事で活躍されている方々、たくさんいらっしゃると思うので、ある程度大きくなってから子供が自分で求めたらいいのかな、とも思いました。
あと、子供を連れていけるおしゃれなカフェとかも、都会の方がありそうですよね。
3、教育系の習い事が多い。
私が今住んでいる小さな街には、今のところ私がわかっている範囲では、くもんとそろばん、個人がやっていらっしゃる小さな英会話教室、しかないそうです。
塾などに行くには、車で30分以上はかけて大きな街に行かないと、という感じです。
その代わり、ゴルフとか、都会だとなかなかできないスポーツの習い事の良い先生は結構いるようで。
ただ、息子は毎日オンライン英会話してますし、幼稚園受験から通っていた、東京の幼児教室から今もオンラインで指導していただいていて、この辺は、オンラインでだいぶ変わりそうですね。
4、地元の財政力が強い。
東京だと、子供の医療費は、中学生になるまで無料だったのですが、この街にきて、「普通に3割負担」と言われて、びっくりしました。
子供の医療助成は、あるのですが、それをもらえるためには収入制限があって、普通に夫婦で働いていたら軽く超えてしまう感じなんです。
また、公立の学童がない、というのにも驚きました。
今住んでいる街(田舎)だと、学童は民間しかないので、結構お金がかかるらしいんですね。
これは、住む地方によると思うですが、東京の私が住んでいた地域だと、学童から帰る子供たちも、地元のボランティアの人たちが、送り届けたりしていたので、財政力もマンパワーもあったんだなぁ、と感じました。
5、競争意識が育つ。
これは、まだ私も田舎に住み始めたばかりで、わからないのですが、よく言えば、「みんなリラックスしている」
違う意味でいうと、「東京で感じたような、競争意識はあまり感じられないな。。」と思います。
幼稚園受験とか、小学校受験、中学校受験、、都会だと、全ての子供達ではないですが、小さい頃から競争にさらされていると思いますが、
こちらの小さな小学校に転校してきて、宿題も、東京の公立の小学校より、量が少なく、かなり簡単な感じがするんですよね。
公立なので、指導要領は変わらないと思うので、同じはずなのですが、なんだかそんな印象なんです。
東京の公立より簡単、ということは、東京の私立、国立よりかなり簡単なはず。
農家の方々、地元で商売をしている方々のお子様が多いので、学歴はあまり気にしていない、と聞いたことがあるので、
自分でやらないとなぁ、。。と思っています。
ただ、これも、その子次第なのかな、と。
私の主人も同じ街で、同じ環境で育っていますが、逆に「都会に出て競走したい」という気持ちが若い頃はとてもあったみたいですし、都会だろうが田舎だろうが、その子らしい生き方を見つけることなのかな、と思います。
Part2に続きます‼️😊