先日、バイリンガルアナウンサーの野口美穂さん@mihonog のインスタライブでバイリンガル育児のことを話した時に募集した質問で、
「おうち英語、とても順調ですが、珍しがられて見せ物になります。 英語がイヤにならないか心配です。」と送ってくださった方がいらっしゃいました。
おうち英語が順調とは、素晴らしいですね!👏
ライブの中で、美穂さんは「英語で話しかけるママが見せ物になっている」という意味かな、と思われたと思うのですが、私は「英語を流暢に話せるお子様が見せ物になっている」という意味なのかと思いました。 どちらでしょうか?
前者であれば、ライブの中でお話ししたのですが、後者だったとしたら。
詳しい状況がわからないので、ご参考になるかどうかわからないのですが、
もし、私の息子がそういう状況になっているとしたら、
私はアドラー心理学に基づいてコーチングをしているので、息子にもそれを伝えていくと思います。
まずは「課題の分離」ということです。
「人はそれぞれ課題を持っていて、それに立ち入ることはできないし、立ち入れない」という意味なのですが、
つまり、「人がどう思うか、どんな気分になるかは、その人の自由なので、それは変えられない」ということ。
なので、誰がどう思おうと自由で、それは変えられない。
なので、人がどう思っても傷つく必要もなければ、人の意見を無理に変えようとすることもないよ、と。
あと、「あなたは特別だけど、周りのお友達も特別だよ」と伝えると思います。
あなたは英語に比較的時間を使っているので、英語は周りのお友達よりできるかもしれないけど、スポーツに力を入れている子もいれば、音楽に時間とエネルギーを費やしている子もいて、それぞれ、得意なことがある。
そして、アドラー心理学では「横の関係」ともよく言います。
「縦の関係」で、何かが人より勝るとか劣るとかではなく、「横の関係」「人は皆仲間」で、得意なことがあったらそれでお友達を助けたらいいよ、と伝えます。
あなたが英語が得意なら、それで誰かの役に立つことがあれば、ぜひしてあげるといい。
「英語ができるから、人より進んでいる」(縦の関係)を感じていても自分にいいことはあまりなくて、「英語ができるから、人の役にたてるのでは」(横の関係)を意識していたら、もっと楽しくなるよ、と伝えたいです。
結果的に、英語で何か役に立つことができたら、周りの人も助かって、良い雰囲気になっていくのではないでしょうか。
そんな綺麗事じゃない、ということがあるのかもしれないのですが、もし残念ながら悪意を持っている人がいるとしたら、それは「その人の課題」
放っておいて、自分は自分の人生を楽しもう、と息子には伝えますかね。。
こういうことじゃなかったらすみません😅
「バイリンガル育児成功の秘訣」インスタライブの中で、全体を通して、皆様からのご意見、ご質問から、すごく感じることがあったので、また次回、それについて書かせていただきますね!😊