私は、昔から自然と一人で行動することが多く、「この人、どうして一人でいるんだろう。友達いないのかな」と思われるのが、とても怖くて、つい最近まで、「一緒に行動する人が誰もいない!」という悪夢をみて目覚める、ということもありました。
でも、コーチングを始めたり心理学を習ったりした頃から、そんな夢も見なくなり、だんだん、人のことはあまり気にならなくなって来ました。
というのも、自分は自分らしくいたらたまたまそういう結果になる、というだけなので、人は関係ない、と。
自分が「この人と仲良くなりたい!」と思う人に、素直に気持ちを伝えていけたらいいかな、と。
みんな自分のメガネで物事を見ているので、私たちのように、英語が気になっている人たちにとっては、英語って生活の中で大きいのですが、英語という存在を全く気にしていない人たちもいて、そういう人たちは、私たちが何語で子供に話しかけていようが、気がつかなかったりするものなんです。
コーチング用語では「スポットを当てる」というのですが、私は人と話す時「その人が話したいと思うことにスポットを当てる」ようにしています。
なので、話す相手が英語にスポットがなさそうだったら、英語のことは全く話さない、と思います。
インスタライブの中で、美穂さんが私に、「田舎に引っ越しして、バイリンガル育児をしていること、息子さんに英語で話しかけていることは、新しいママ友さんとかに、どう伝えますか?」と聞いてくださったのですが、どうしようかな、と改めて考えてみると、「自己紹介の時は、助けて欲しいことと、自分が助けられることを一つづつ言うかな」と思います。
「バイリンガル育児をしている人がいなくて孤独。。」「英語で話しかけたりしていると、変な目で見られるかな。。」と思うことも、周りの子供達、親御さん達、と、「子供達を健全に育てる」という目的に向かって、「横の関係」を築いて行く中で、助けたり助けられたりしていたら、なんだか、人と違ってuncomfortableに感じることも少なくなっていくのでは、と。
私は英語のことで何かお役に立てることがあったらやりたいし、でも、こういうこと教えて!助けて!ということを発信していくかな、と思います。
アドラー心理学は「人はついつい、無意識に、縦の関係(誰が勝ったとか、負けたとか)に持ちこもうとしてしまい、それによって、人間関係の悩みが生まれる」と言います。
バイリンガル育児としては、やっぱり、”It’s not a race, but pace.”と言いたいです。
他の子がどれくらい英語ができている、とかは関係ない。
あなたがお子様をどこまで導きたいのか、そして現在との距離はどれくらいなのか、最終地点に辿り着くためには何をサポートしてあげたらいいのか。
そして、昨日よりお子様が一歩でも成長していたら、「横の関係」で喜んで、「私は感動したよ」ということを伝える。
そして、ライブでも言いましたが、
一番伝えたいのは、
「言語を学ぶことは文化を学ぶことで、
日本語とは全く正反対の性質の英語を普段から使っていくことは、
子供にたくさんの視点を与えることになる。
違った視点を幼少期から身につけることで、人生に広がりができるし、
行き詰まることを予防する効果もあるかも」と思っています。
なので、国語を学んでいくのと同じように英語を幼い頃からやっていくと、子供に負担がなく、十分な英語力をつけてあげることができて、
「子供に負担の少ない方法」と考えると、
「親御さんもご家庭で英語を話してみることが、とてもおすすめです」ということでした😊
あくまでも, It’s not a race, but pace, で!😊