つまり、「英語での豊かな語りかけ」と同じように、「日本語での豊かな語りかけ」もとても大切。
私は最初「幼稚園は日本語だから、家は英語だけで語りかけようかな」と思っていたのですが、それではきっと、日本語の語りかけも足りないんです。
と言うのも、学校生活では、一対一でそれほど深い話にはなかなかならないので(少人数の預かり保育などで、先生とたくさん話す、というお子さんはあるのかもしれません)
自宅だからこそ教えられる日本語の語彙とか、表現があると思うんです。
ただし、これはそのお子様の環境によって違い、
例えば私は、東京では、息子は私と家で二人のことが多かったので、また、まだ小学生前で、幼くもあったので日本語の理解もまだ浅かったので、比較的、日本語も付け足していました。
しかし、三重にきてから、一緒に住む大人が、プラス二人(義両親)になり、しかもその二人が家にいる、そして、息子は年齢とともに、日本語のyoutubeとかも興味を持って見るようになり、日本語の理解、語彙が深まってきたように思います。
そうすると結構日本語のバリエーションのある語彙が入ってきているので、私は、息子に対しては、英語で語りかけることがすごく多くなっています。
それは、私が日本語で話す必要が、比較的ないからです。
このやり方はクライアント様にも徹底しており、なので、私のクライアント様が「英語語りかけ80%達成しました!」と言うのは、純粋に、お子様に語りかける言葉が、「英語8対日本語2」の量、というのではなく、
「子供の理解レベルにより、後から日本語を付け足したとしても、英語で言える割合」が80%、ということなんです。
それが、英語だけにフォーカスをするより、「頭の良い子」を作り出すことになります。
我が家は、息子の進学先もきっと海外ではないと思うので、日本語の理解力というのは必須ですし、たとえ海外に基盤をおいていらっしゃる方々であっても、日本人のお子様であれば、日本語もやはりできて欲しいと思っていらっしゃると思いますので、
やはり、「日本語の理解力」は必須なんですよね。
こう書いていたら、我が家の日本語教育もそれほど大したことをしていないので、やばい!という気分になってきましたが😅
英語だけではありません!
「英語育児」ではなくて、「バイリンガル育児」ですもんね😊