英語を読み始めるまで、正しいステップ教えてます✨
Youtubeで、12steps teaching your child to readというのを見つけました。
基礎がつまっているな〜と思ったので、内容をみなさんにシェアします😉
尚、直訳ではなく、私の解釈を含めています。
1.Start reading early
早い時期から本を読む子(読み聞かせされている子)は、生涯にわたって読書をする率が高いと研究結果にある。
はっきり目が見える前でも聞くことはできるので、とにかく早い時期から読み聞かせること。
生まれたばかりの赤ちゃんに、読み聞かせをいつ始めようかな〜〜と思われると思います。
正解は「お腹の中にいるときから」以前、アメリカで飛び級で10代前半で
名門大学に入った子の母親のインタビューを聞きました。
妊娠がわかった時から大量の絵本、本をお腹の子に向けて読み聞かせ、
ためになりそうな大学の授業を聞きに行った、とおっしゃっていました。
実際は、子供が生まれると、小さいうちは、読み聞かせよりも歌いかけや赤ちゃん体操などの
スキンシップの方が月齢にあっているかと思いますよね。
それもそうなのですが、一日一冊でもいいので、綺麗な色使いの本を見せて読み聞かせる、を
習慣にしたら、読書のワクワク感が伝わるかな、と思います。
2.Read to your child
覚えるということではなく、ページをめくると新しい世界、新しい言葉に出会えるという
ワクワク感を体感させ、本を好きにさせる。
読み聞かせを早いうちから習慣化して、月齢が上がるたびに量を増やしていくのが理想だと思います。
我が家では、授乳していた3歳1ヶ月までは授乳のたびに、そのあとは寝る前に寝室で30分から1時間、読み聞かせをしています。
3.Be a good example
子供はすぐ親の真似をする。
本を読ませたかったら、本を読むことは価値があると親が態度でしめす、
親がよく読んでいる姿を見せること。
難しいですが、携帯よりも本を多く手に取る姿をお子さんに見せましょう。
4.Make books accessible
たくさんの本がいつも手に届くようにしておくこと。
家に本を揃え、本棚の位置の低いところに置いたり、よく遊ぶところに積んでおくなど。
ここまでは文字読みの前段階ですね。
単純接触の法則で、とにかく本にたくさん接する生活をすることが、読書が当たり前になる→
学力の基礎となる読解力を育て、心の栄養にもなります。
ちなみに、私はバイリンガル育児ティーチャーで、英検1級に合格できるような学力の高い子を育てる、をテーマにしています。
英検、どの試験、入試もそうですが、読解力がないとかなり苦労します。
5.Develop phonemic awareness
読み始める前に、アルファベット大文字小文字を書いて示し、聞いて音がわかるようにしよう。
まずはアルファベットに親しむことですね。
ポスターをはったり、パズルで遊んだりなどしましょう。
その際、アルファベット単体の文字の音だけでなく、実際の読み方も、節をつけて歌のようにして聞かせましょう。
♫D(ディー) says d.d.d.(ダ、ダ、ダ)など。
Leap frogのLetter factoryのDVDなどが、わかりやすく、浸透が早いです。
早い子は2歳くらいでわかってきます。
6.Teach synthetic phonics letters
(r, cなど、アルファベット単体の音)の次は、blended sounds(th,chなど)を教える。
これがわかると単語の読みを推測しやすくなり、読む楽しみが一気に広がる。
ここからが労力を必要とするところですよね。
英語を話す能力が高く日常で使っている子は、たくさん英語に触れていくにつれ、
自然に習得していく場合もあります。
しかし、普通は覚えないとなかなかわからず、ネイティブの子供達もphonics(英語文字読みのルールのようなものですが、例外も多い)をキンダー(日本でいう年長)から習うのが大多数のようです。
日本に住み、日本語が第一言語の子供達は。私が以前勤めていた英語スクールでは、
小学生からフォニックスのドリルを取り入れていました。
確かに、左脳が発達する7歳以降から文字読みをしっかりやった方が、本人が吸収しやすく、
効率的ではあります。
しかし、幼い頃からおうち英語をしているご家庭でしたら、
もう少し早く文字が読めるようになったらな〜と思いますよね。
小学校に入ると他の教科の宿題も多くなり、英語にかけられる時間も減ってきますし。
我が家(息子3歳10ヶ月)もまさにこの段階。
文字読みしたいやる気はあるようですが、まだ難しいと足踏みしている様子。
ステップ5を楽しく繰り返しながら、Blended wordsにいずれ進んでいきたいところです。
教え込もうとしても吸収しないのがこの時期ですが、子供の成長は早いです。
親としては、二歩先の視点で種まきをしておいたら、急に伸びてきた時にうまく対処でき、更に英語力を伸ばしてあげられることができます。
いつも長くてすみません🙏part2にいきます