前回の予告からだいぶたってしまいましたが、子供を注意する時は、ネイティブはどう言うかなと、アメリカ人、現役のpreschool teacher達に、なんといって注意しているのか、きいてみました。
言うことをきかないとき、話をきかないときは、You need to put the listening ears on.
または、Do you have your listening ears?
Where are they?
Did they disappear? などと本人に聞いて、自覚を促す。
2歳以下の小さい子供だったら、Your listening ears said bye-bye?というのもいいですね。
望ましくないことをしたときは、No, that is not okay.
けんかしているときは、(二人とも、離れなさい、という意味で)Walk away.
あと、私がアメリカにいた時から、注意したいときはYou need to take a timeout. と親御さんや先生方は言っていました。
Timeoutとは、遊びなどを中断して、少し一人になって考えてもらう、ということですが、この言葉がpunishment(罰)に聞こえて、聞こえがよくないので、最近は、thinking time というそうです。
しかし、内容は同じ。
こういうのを、political correctness(差別ががないように言い換える)というのですが、その一種ですね。
Do you want to have thinkig time?(またはgo to timeout)などと使います。
他に「こうしたらいいんじゃない?」と思うときは、Maybe you can try this way.
Let’s do it this way.
How about trying this way?など。
もし誰かを叩いたりしたら、Our hands are not hurting people. 手は、人を傷つけるためのものじゃないんだよ。
このへんは、日本でも同じですかね。
We need to use nice touches. 優しくさわるんだよ。
おもちゃを投げたりしたら、Let’s not hurt our toys… おもちゃを傷つけるのはよそう。
We don’t throw our toys. We’re supposed to love them. おもちゃを投げないで。 おもちゃは愛すべき(大切にすべき)だよ。
または、You don’t need it anymore? I’m taking it. いらないのね、だったらママがもらうよ。
この辺も、日本語と考えは一緒ですね😊
ちょっと注意するときはファーストネームのみ、本気で怒るときはミドルネームもいれたフルネーム。
怒ったとき、ママは声のトーンが上がる、パパはすごく低い声になる。
英語は表情のある言葉なので、感情を言葉に込めるようにしましょう。
Would you like to go into the naughty corner? 悪いことをした子が一時的に行くコーナーを作っているところもあるそうで😲
Do you want a naughty head? これは、コーナーではなく、手書きで”I’m naughty”と書かれたヘッドバンドみたいなものをつける罰だそうです😲
Go stand in the sun.太陽の下に立たせる、この辺は賛否両論あると思いますが、どうしても言うことを聞かなかったりしたら、短時間だけこうするスクールもあるそうです。
以下は、ご家庭で使える表現。
I’m going to speak only one more. もう一回しか言わないよ。
If you continue this behavior, we’ll take away your electronic. それ(振る舞い、行い)を続けるんだったら、(携帯やゲームなどの)電子機器は没収ね。
You’re not allowed to visit your friends.(罰として)お友達のおうちには行けないよ。
いつも褒めてあげたいけど、時には厳しく躾けないといけないのは、どの国でも同じですね😊