ORTは絵本であって、教材ではありません。
しかし、工夫次第で教材のように使いこなすこともできると思います。
音源は、日本の出版社のものであれば、CDがついているものがほとんどなのですが(もともとの,イギリス人向けには、音源はありません)
音声ペンが欲しい!と思われる方、ORTの音声ペンは3種類あります。
1、日本製のものこちらの出版社から購入できます。https://www.oupjapan.co.jp/ja/feature/audiopen/index.shtml
シールではっていくタイプで、特別高価ではなく、ペン本体とシール(全部買うと144冊分)全部を買って、26、000円くらいです。
絵本のナレーション(アメリカ英語かイギリス英語は選べる)のみの音声です。
これを持っていますが、シールを貼るのが結構手間で、まだ全部はりきれていません😅
2、中国製のもの私がもっている、decode and developというシリーズに、各ページの下の方に、再生などのボタンの記載があります。
これは、中国製の本の場合です。
ナレーションだけではなく、購入してシールをはると、先生がいろいろ質問してくれたりします。動画をみつけたのでご興味があれば。 https://youtu.be/IHPQl6iFsJY
これも良さそうですが、どこで買えるのかはわかりません。
たぶん中国語が読めないと難しいのだと思います😅
我が家は、中国人の友人に購入をお願いして、帰省した時に買ってきてもらったのですが、肝心のSDカードが入っておらず、友人がいま試行錯誤で、何か方法がないか調べてくれています。
3、韓国製のものこれが、日本でも人気のようです。
このサイトで買うのがおそらく一番安いです。http://ouchieigo.com
ここの、フェイスブックの動画というところをご覧ください。
ナレーションだけではなく、チャンツにもなっていて、絵のどれかをおすとその単語を読み上げてくれたり、効果音がでたりします。
自分の声を録音して再生もできるようです。高機能で素晴らしいのですが、もちろん、サウンドブックという、これ専用のものを購入しないと音はでません。
そして、当然ながら高機能なので高いですサイトをご覧いただくとわかるのですが、私がほしいなと思ったのは、音声ペンとサウンドブック、レベル4-9、長めのものが134冊ついていて、税込78,000円でした。
(そして、届くまで一ヶ月くらいかかるとのこと。。たぶん品薄なのでは、、)
どれくらい音声ペンを使うかは、そのお子さんにもよりますよね。
息子は、読み聞かせとかけながしで結構覚えているし、しょっちゅうORTは読んでいますが、あまり音声ペンは使いません。
自分で読んで、自分のペースで想像力を広げる方が好きなようです。
日本語の絵本にCDや音声ペンはないように、イギリスではORTのCDや音声ペンはつくっていません。
一番は、ママが読んであげることだと思います。
しかし、私たちは英語ネイティブではないので、発音やイントネーションをネイティブのを聞かせたいと思うのは当然ですし、あったらもちろん便利だと思います。
しかし、たとえ音声ペンがあったとしても、「音声ペンをつかっている」時間より、「つかっていない」時間の方がどうしても長いので、つかっていない時間に地道にかけながしをすることはものすごく大切です。
ということで、ORTの活用方法は、
1, ママがなるべく読み聞かせをする。
読み聞かせのとき、巻末に、内容に関しての質問などがのっていることも多いので、それを聞いてみたり、または別の質問をして、どれくらい理解しているのか、さりげなくチェックするのもいいですね。
2, 音源があれば、遊んでいる時間などにそれをかけ流して、子供の耳に慣れさせておく。
3, 少しずつ読めるようになってきたら、子供に音読してもらう。
レベル別になっているので、読みのレベルの目安にもなります。
5歳の息子は、一年半くらい前からこれを始めて、いま、レベル5を読んでいます。
私が英会話講師をしていたとき、ORTをreadingの教材として使っており、「一冊しっかり読めるようになったら次の本」にいく、という感じでした。
本当はその方が読みもしっかり定着すると思いますが、息子は、毎日同じ本を音読、というのが退屈らしく、毎晩違う本を読んでいますが、それはそれでよし、としています。
とにかく、音読する、というのを習慣化させる方が大切です。
4, ワークブックが、メルカリなどで販売されているので、それをやってみるのもいいと思います。
写真はレベル2のもので、一年くらい前に息子がやっていました。
5, いつでも手にとれて、読めるようにしておく。
表題の写真は、我が家のリビングなのですが、リビングテーブルの下に、ホームセンターで購入した箱を置いて、その中に、ORTをどーんといれています。
本棚から取り出すのも、5歳の息子には一手間だったりするので、とにかくいつも目につくところに置いておいて、隙間時間で手にとってみられるようにしています。part2にいきます‼️