Tokyo Global Gatewayで、今年秋から一般でも始まったプログラム「英語でニュースキャスターに挑戦️」5歳の息子が2回体験しましたので、その様子をお伝えします😊
始めは、どんな原稿を読むか(天気予報なのですが)の説明があります。
親は後ろのテーブルで待機。
ここでは、親と子供の場所が近いので、話していることが全部聞こえます。
9月に行った時は、始まったばかりで認知度が低かったのか、参加者は3人しかいませんでしたが、12月に行った時は、全部で10人。
人数が少ないほうが英語を話す時間は増えるので、TGGは新しく始まったプログラムに早めに行く方が狙い目かな、と思いました。
説明してくれるのは2回ともLAでテレビスタジオで働いていた、アメリカ人のPhil.この方、とても良い方で、ゆっくりとわかりやすく子供達に話してくれます。
子供達は最初に簡単な自己紹介、名前、どこから来たか、など。
笑顔に何種類あると思うとPhilが質問。
笑顔は良いけど大笑いすぎるのもよくない。
次にボリューム、小さすぎると聞こえないよ、おそらく声が小さい子が多いので、なるべく大きい声で話すように、と強調していましたね。
姿勢が悪いのはテレビ映りがよくないよ、どれも自分に自信を持つのが大事、と説明。
それから、原稿のひとつひとつを細かく説明。
19(気温)を、間違って90と言わないように、など。
名前は、フルネームで言ってもいいし、ファーストネームだけでもいいんだよ、とも。
原稿は、1回目は、英語だけでなく、ひらがな、またはカタカタつきのを選ばせていましたが、2回目は英語のみ。
でも、英語がうまく読めなかったとしても、カタカタやひらがなつきの原稿もあります。
少しずつ暗記できるように、少しずつ文字を消してみんなに原稿の内容を言わせます。
30分の説明時間の後で、スタジオへ。
スタジオでも、日本人のアナウンサーの方が英語で説明。
親は隣の控え室にいるように言われます。
ここなら中の様子が見えますが、先生の声が聞こえず、見せている資料が見えないので、私は廊下から見ていました。
でも、自分の子供が話す番のときは、控え室にいた方がいいです。
ここでも笑顔の程度を説明。笑うのがいいけど、歯は少しだけみせる、4割のスマイル、と実践させます。
腹式呼吸も、全部全て英語バルーンがお腹にあるみたいな感じだよ、と説明。
寒いときにはーっと息を吐くようなときの感じの呼吸よ、と、英語でも、子供にわかりやすいように説明されていました。
実際にアッ〜とお腹から大きな声をだしてみる。
ボールを投げるように、長く遠くへ声を運ぶんだよ️と、とにかく大きな声をだしてみるように指導。
あと最も大切なこと、原稿で顔を覆ってしまわないこと、と説明。
最後に1人ずつ原稿を読みます。
TGGは基本的に動画撮影はNGなのですが、このプログラムで、我が子の撮影をするのだけはOKだそうです。
このプログラムに参加できる年齢ですが、親と離れてスタジオに入れること、文字が読めることが前提だと思います。
英語のレベルとしては、英語が滑らかに読めなくても、カタカナや平仮名がついているものもあるので、それは大丈夫です。(基本は英語のみなので、言わないともらえないかもしれません)
しかし、説明されることはなるべく理解できた方が楽しめると思います。
資料の絵でもなんとなくわかりますが。
日本人は、大人、子供、かかわらず、とにかく声が小さい人が多いですよね。
私は発音矯正トレーナーでもありますが、「英語が通じない…」という悩みは、ゆっくり、大きな声で話すとが解決することも多いです。
なので、ゆっくりはっきり、笑顔でカメラに向かって話そう、見ている人に伝えよう、というこのプログラムは、パブリックスピーキングの練習にもなって、とても良いな、と思いました。
息子は、9月に参加した時は、結局原稿を丸読みで、Good morning/afternoonとどちらかを選ぶところも両方言っていましたが、2回目は、なるべく原稿を読まないようにしよう、なるべく笑顔で元気に話そうとして、成長が見られました😊
スタジオ機材も本格的で、本当にお天気キャスターになったような、英語版キッザニアのような体験ができますよ😊