先日、「もうすぐ英検だ、やばいなぁ…」と思い、6歳の息子に、レゴと引き換えに😅準2級の過去問(2019年第2回)を時間通りにやってもらいました。
ところが、始まって15分くらいで(準2級は、readingとwritingで75分間)、もうreadingが終わった!というので、「全然読んでないでしょ!」といったら、「適当にやった」とのこと。
あれっ、前回、初めて準2級を受けた時「時間がなかった」と言っていなかった⁉️とよく聞いてみたら、前回も相変わらず、長文はしっかりは読まずに、さっーと読んで「これかな」と、マークしていたらしい😅
結局全然成長してないやん‼️と怒りつつ、「とりあえず答え合わせしてみよう」としてみたら、、なんと、ほぼあっている‼️
後半、長文になればなるほど正答率が上がり、長文の大問4、7問が、全部あっていました!
なんで⁉️
「適当にやった」というのですが、適当に番号を書いたとしても、7問全部正解、というのはありえません。
「どう、適当にやったの?」と聞くと、「読んで、これかな、と思うものにまるした」とのこと。
適当で全問正解⁉️
本当に読んで理解してあの量を答えることは息子のレベルではできず…というか、あの量を15分は、私もできないかも。
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前回、6月に受験したときは、大問4は、7問中、1問しかあっていませんでした。
試験直後に「どこにまるした?」(回答したものにまるをつける、ということが負担になるかと思い、教えていなかったので)聞いたら、問題をみながら、「こことここ」とはっきり言っていて、それを総合すると、長文は半分はあっていたのですが、あとでわかったのは、結局それと違う答えを本番では書いていました
どこにまるした?と試験のあとに私がきいたとき、さっーと読んで、「これ」と言ったのが、半分あっていたのです。
本番では、7問中、1 問しかあっていませんでした。
今回のことは、怪奇現象か⁉️と思ったのですが、そういえば…
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この問題、一度、やったことがありました。
初めてだと思って英検のサイトから印刷しましたが、よく考えたら、2020年度の過去6回問題集に載っている回だったので、これが出版になった2月か3月に、readingを一度。
でも、readingをやったのは一度だけ、とはっきり覚えていますし、半年以上前のことです。
そして、やった、と言っても、息子が読んだわけではなく、私の読み聞かせ。
それを、内容を覚えていたのですね。
息子に聞いたら、覚えている、という認識もなく、「ただ、これだろうと思った」とのこと。
面白いのは、長文ほどあっている、ということです。
listeningも、短い最初のより、長文になるほど全問正解。
listeningは、何度かシャドーイングしたので、まだわかりますが…
reading最初の語彙問題は、65%の正解率で、これは息子の実力。
長文であるほど、ママの読み聞かせで、話の流れを覚えているのです。
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そういえば、Oxford Reading Treeにしろ、 Captain Underpantsにしろ、息子は私が読み聞かせしたものを、よく覚えています。
Captain Underpantsなんて、比較的びっしり英語が書いてある200ページくらいのチャプターブック、12冊を、2回通して読み聞かせました😂
大変ですが、私たちにとって1番と言っていいくらい楽しい時間で、息子がネイティブと英語で話しているのを聞いても、読み聞かせの本から覚えて言っているなぁ…と思うことが、よくあります。
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子供は記憶力がいい、と言います。
何を覚えているかは、その子によると思いますが、
息子の場合は、ママに読んでもらった本、なんですかね。
生まれた時から、授乳のたびに読み聞かせをするようにしていて、1日3時間くらいしていた時期もあり、そのときは、育児って自分の時間を恐ろしく奪われて辛いと思っていたのですが(正直、今も時々思いますが…)こういうことがあると、なんというか、親業って、rewardingだ(やりがいがある)な、と思います😊