第3位!
「おばあちゃんっ子」橋本大輝選手、五十嵐カノア選手
橋本大輝選手の強靭な体力は、小さい頃、家族の畑仕事をよく手伝って、「大好きなおばあちゃんに楽をさせたいと思って」代わりに色々重いものを運んでいたから、というストーリーを聞いて、とても微笑ましく感じました。
私の7歳の息子も、おばあちゃんが大好きで、一緒に住むことは息子のために良いだろうな、と思って、この度同居した経緯もあります。
事実、毎日おばあちゃんと一緒でとても楽しそうです。
橋本大輝選手のお父様は、二つの金メダル、一つの銀メダルをとった大輝選手に、帰宅したら何をしてあげたいか?と聞かれて、「おばあちゃんの手作りの料理が大好きなので、たくさん食べさせてあげたい」と答えていました。
なんて可愛い孫なんでしょうねー。
なんだか、母親を通り越して、私もおばあちゃんになった気分になって、こんなにすごい人なのに、可愛い若者がいるんだなーと嬉しくなっていました笑
そして、新競技の、サーフィン男子で、銀メダルだった、五十嵐カノア選手。
元々プロサーファーとして本場アメリカでも活躍している彼は、金メダルを目指していたので、結果はとても悔しかったようですが、テレビで、おばあちゃんから「頑張ったね、ずっといい子でいてくれてありがとう」と言われて、泣いて「やっぱりメダルを取れてよかった」と喜んでいました。
いやー、なんて可愛い!とまたおばあちゃん目線になってしまいました笑
五十嵐カノア選手は家族の大切さをよく語っていて、この方の言葉は、英語も日本語も、すごく、なんというか言葉を選んでいて、心があるんですね。
周囲の人に感謝しているのがよく伝わってきて、この方に関しても「どうやったらこんないい子を育てられるんだろう」と、ご家族にインタビューしたい気持ちになりました。
カノア選手は、5か国語を話せるマルチリンガルで、アメリカでも飛び級している天才児とか。。ますます。。どうやってそんなふうに育ったのか、知りたいですよね!
そして、五十嵐カノア選手でまた印象的だったストーリーがあります。
アメリカで生まれ育った彼は、13歳の時、どうしてもサーフィンの大会に出たかったのですが、ご両親から「まだ早い」と止められました。
それでもどうしても出たかったので、お母様のクレジットカードを勝手に使って、オンラインで大会に申し込んだそうです。
お母様、もちろん激怒。
参加料が30万円だったそうで、「お母さんのお金を使っちゃったから、優勝しないと!」と思い、なんと優勝してしまったそうです!
これ、単に「ママのクレジットカード勝手に使った」だけだと、「不良!?」という印象になってしまうかもしれませんが。。
しかし、”determined”(絶対に優勝する!)と「決めて」、13歳ながら、本当に優勝した、技術の高さと心の強さに、感服しました。
第2位!
スケートボードで結果を出した10代、日本とアメリカ、待遇の違い!
スケートボードストリート男子で金メダルをとった、堀米雄斗選手。
彼は、2016年から、アメリカで活躍しているプロスケートボーダーらしいのですが、報道によると、彼の世界ランキングは2位で、年収は(推定ですが)10ー20億円だそうです。
16歳で渡米したそうなのですが、小学生の頃から、「アメリカに行ってプロのスケートボーダーになる」と”determined” 決めていた、とのこと。
そうして、日本で活躍している、スケートボード女子パークで金メダルをとった、四十住さくら選手は、練習する場所もなく、練習場も地元の方のご好意で借りていた、とのこと。
個人のお気持ちもあるし事情もわからないので、一概には言えないですが、これを聞くと、「才能ある人は海外に行った方がいいんじゃないか? 英語は絶対にできた方がいい!」と、バイリンガル育児ティーチャー的には思いました。
英語って、世界の方々との、コミュニケーションのツールです。
小さい頃から始めるほど、無理なくできるとしたら、絶対に英語はできた方がいいです!
可能性を広げます。
そして、第1位は…皆様の予想と違うかもしれません‼️
Part3に続きます😊