英語ネイティブと家族について話すとき、思いもよらない文化の違いを知ることがあります。

私の英語コーチングの特徴として、「オンライン英会話の徹底解説」があります。

クライアント様の先生との会話の動画を見て、その方がわからなかったところを解説し、

こう話したらいい、というところを、英語の点から、「日本語とは違う、英語での会話の独特の流儀」という点から、

わかるまでアドバイスし、改善に向けて練習します。

「3カ月で話せるようになる」秘密の一つは、ここにあります。

ある日、クライアント様のAさんが、アメリカ人の先生(仮名Amy)に、”Do you have any children?”と聞くと、

先生は” Yes, I have two.I’ve adopted them.”と言っていました。

Aさんはadoptという意味がその時はわからず、実のお子さんの話だと思って話を進めていたのですが、

adoptとは、養子にとる、ということで、アメリカでは、珍しい話ではありません。

養子をとったということは、その家庭ならではのストーリーがあります。

日本なら、表立って話すことではないですよね。

しかし、お気づきのとおり、Amy先生は、初めて話すAさんにも「養子なのよ」と堂々と言っています。

アメリカでは、比較的、こういった事柄もオープンな方が多いのです。

Amy先生のストーリーをお伺いしようと、私が彼女にコールしてみました。

まず、Amy先生は独身でした。

血の繋がった兄弟3人(現在17才の男の子、15歳の女の子、2歳の女の子)を1年前に引き取ったそうで、

上のお兄ちゃんは独立して家をでたそう。

別に両親がいたのですが、その家庭にいたら危険、と思われたので、

forster (里親)children care centerに預けられ、その話を聞いて、Amy先生がひきとったそうです。

産んだ母親(biological mother)とAmy先生は仲良くしていて、

毎晩6時に電話がきて子供と話したり、月に1−2回は子供達も母親とあっているそう。

ちなみに、そのbiological mother は他に三人子供がいらっしゃり、

みなさん父親は違うそうで他のお子さんはそれぞれ実の父親と暮らしているそうですが、

Amy先生のおかげで、母親と兄弟みんなで会うこともかなったそうです。

2歳の子は、biological motherのことも、Amy先生(foster mother)のことも、どちらもmommyとよんでいるそうです。

ちなみに、先生には彼氏がいて、彼氏が「一緒に住んで一緒に育てよう」と言ってくれたので、

もうすぐボーイフレンドのいるフロリダに引っ越しす、と言っていました。

Aさんに私が聞いた情報を伝えると、「そうだったんだ! adoptの意味がわからず、

しかも、そんな個人的な事情を聞けるような、失礼じゃない英語の言い方も知りませんでした!

Amy先生、ものすごくいい人だし、彼氏もそれを受け入れて一緒に育てよう、なんてすごい!

自分でそういう話ができるように頑張りたいです!」と、

今も私の英語コーチングで英会話練習を頑張っていらっしゃいます😆

また、私が話した、別のアメリカ人の先生(仮名Cathy)は、

もうすでに30代のお子さんが二人いて孫もいらっしゃいますが、男の子を赤ちゃんの時に養子として迎えています。

Cathy先生は高校の先生をしていて、教え子がのぞまない妊娠をし、

育てられないので里親(foster parents)を頼むといったそうです。

しかし、里親から虐待(abuse,bully)を受ける子も多いのが現実なので、赤ちゃんの命が危ないと思って、

旦那様と相談し、引き取ることにしたそう。

高校教師の仕事をやめて、現在8歳になるその男の子をhome schooling (学校に行かせずに自宅で教えている。

これをしている方々も多く、また別記事で書きたいと思います)しているそうです。

Cathy 先生の言葉で印象的だったのは、

I love him. There is not a bit of difference between him and my rest of children.

「彼を愛しているわ。 他の私の子供たち(実子)との違いはまったくない。」という言葉でした。

私がいつも感心するのは、この、英語圏の人々のオープンさです。

日本では、養子を育てていらっしゃる方は、本人にも、ましてや他の人に言う人は少ないのかなーと思いますが、

英語圏では、その子がどんな生みの親(biological parents)がいてどんなふうに生まれたのか、知る権利がある、

という考え方で、最初から話すのが一般的なようです。続きはpart2です☺️